コーチパネルによる耐震化

地震に強い、家族を守る、財産を守る、
家を守るコーチパネル。

白木は、近年頻発する地震に耐える家 を作るため「コーチパネル」を採用しています。
「コーチパネル」はパネル工法と呼ばれており、面材・断熱材・間柱・枠材が一体化したパネルです。
従来の工法とは違い、パネルの面全体で力を支えて力を分散させるため、高い強度を誇ります。
工場で機械による生産により、高精度で高品質な製品を実現。
設計通りの強度を保ち、大切な家族と家を守ります。

建築基準法で想定される
震度6強〜7に相当する力を
余裕でクリアする耐力(固さ)と
ねばりを持つコーチパネル。

コーチパネルの魅力はなんと言ってもその強さ。
建築基準法で定められた耐力壁の強さを表した数値・壁倍率は、4.8相当。従来の工法に比べて、
約2倍の耐力と、約1.6倍もの粘り強さを発揮します。
これが実際どれくらいの揺れに耐えられる強さかというと、震度7強を超える巨大地震や、
繰り返し来る余震にも耐えられる程の強さです。実際、近年日本で頻発している地震で倒壊してしまった家は、
本震には耐えられたが、何度も起こる余震でダメージを受け倒壊してしまった、という例も多数あります。
巨大地震には、繰り返し来る余震が付きもの。そんな余震にも耐えうる力を持ったのが、このコーチパネルなのです。

壁倍率とは?

地震や風といった横の力や、屋根に積もる雪の重さなどに耐えられる
構造的に重要な壁(耐力壁)お強さを表した数値で、
上限値は壁倍率5。この数値が大きいほど耐震性能が高い。

品質にバラつきがないコーチパネル。

人の手で作るとどうしても生まれてしまう僅かな誤差が耐震性を下げる原因になります。
コーチパネルは、工場での生産により、設計通りの強さをもった品質のパネルを作り出します。

コーチパネルのメリット

耐震性能が向上する様々な技術

ハイブリッド工法の特徴
プレセッター+集成材で理想的な構造を実現

従来の木造軸組工法の最大のウィークポイントは柱(特に通し柱)と梁の接合部といえます。
当社の提案するハイブリッド工法では、高精度・高強度を誇る「プレセッター金物」と
安定した品質のエンジニアリングウッド(集成材)を組み合わせる事で、
柱と梁を強固に接合。これにより木造建築の耐震性や耐久性を格段に
レベルアップさせる事が可能です。 耐震性アップ プレセッター金物は、
本体とプレートの重なった部分をドリフトピンで一体化するという構造で、
より強力な接合を実現。一体化した構造となるため、
あらゆる方向からの力に強靭に抵抗する仕口を得ることができます。

強い骨組み。従来の木材の1.5倍の強度

従来の木材の1.5倍の強度梁には構造用集成材(構造計算された梁)を使用しています。
床は、1・2階共に24mm構造用合板を使った剛床工法を採用し建物の水平構面力
(地震の横揺れに対する力度)を高めています。

高耐震、高耐久のベタ基礎

高耐震、高耐久のベタ基礎基礎は建物を支える大切な場所です。
長期優良住宅同等の強さを持つ基礎を採用しています。また土台には耐水性、
耐久性に優れたひのきを採用しています。